瓦屋根の漆喰はがれの放置にはご注意! | 【公式】家屋メンテ工房
和瓦でも洋瓦でも、棟瓦の下にはたいてい土がもってあり、その上から漆喰で止めてあります。
ところが、経年や強風などによって漆喰がはがれてしまうと、
写真の様に下の土部分が露出してしまいます。
こうなると、雨でどんどん土は流されていき、最終的に棟瓦はどこにも止まっていずに、
浮いている、つまり屋根の最上部に「ポン!」と置いてある状態になってしまいます。
そうなると、台風の風や少しの地震で、瓦が上からザラザラと落下してくる可能性があるのです。
それは、とても危険な状態で、下にいる人を傷つけてしまう事にもなってしまいます!
もちろん、こうなると雨漏りも心配ですので、家全体の寿命を縮めてしまいます。
普段はあまり気にしていないかもしれませんが、築20年を超えた瓦屋根の住宅にお住まいなら、
時々屋根をチェックするのを忘れないようにしてくださいね。
下からでも、ちょっと離れれば棟瓦の状態はたいてい見る事ができます。
万が一、見れなかったり、見た感じが漆喰がはがれていたりしたなら、
ぜひ当店家屋メンテ工房にご連絡ください。無料で屋根の状態を診断いたします♪
2020年11月16日